カテゴリー:つゞみ情報
ルリユール書店 in Tuzumi 2022秋
室積市場ん常設店舗「つゞみ」店内にて「思季の本」と題した本の展示企画を行っています。この度、本の入れ替えを行い秋バージョンとなりました。期間中は本を手に取って閲覧できます。
以下にご紹介いたしますので、ぜひ見にいらしてください。
【『地魚の文化史』太田雅士】
【『豆本シリーズ画本虫撰』喜多川歌麿】
築約170年の建物の、特別な空気の中で、素敵な本たちとの出会いを楽しんでいただけたらと思います。
※本は企画展示用、販売はしていません。
つゞみは金・土・日・月の10時から16時まで営業しています。
※2023年1月より月曜日が定休日となりました。月曜日以外は営業しています。
※火曜日はマルシェ開催(9時~12時)
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選書・文書:ルリユール書店(reliure_shoten@outlook.com)
企画:中野佳裕(立教大学21世紀社会デザイン研究科)
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ルリユール書店について
■公式WEBサイト:https://reliureshoten.com/
■展示についてのご紹介:https://reliureshoten.com/quatresaison-22automne/
■Instagram:librairie_reliure
【『思季の本・Quatre saisons des pensées』展示本リスト】
以下にご紹介いたしますので、ぜひ見にいらしてください。
【『地魚の文化史』太田雅士】
【『豆本シリーズ画本虫撰』喜多川歌麿】
築約170年の建物の、特別な空気の中で、素敵な本たちとの出会いを楽しんでいただけたらと思います。
※本は企画展示用、販売はしていません。
つゞみは金・土・日・月の10時から16時まで営業しています。
※2023年1月より月曜日が定休日となりました。月曜日以外は営業しています。
※火曜日はマルシェ開催(9時~12時)
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選書・文書:ルリユール書店(reliure_shoten@outlook.com)
企画:中野佳裕(立教大学21世紀社会デザイン研究科)
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ルリユール書店について
■公式WEBサイト:https://reliureshoten.com/
■展示についてのご紹介:https://reliureshoten.com/quatresaison-22automne/
■Instagram:librairie_reliure
【『思季の本・Quatre saisons des pensées』展示本リスト】
染色・着物
『つむぎおりアルス版』 志村ふくみ 求龍堂 2016年 | 染織家、志村ふくみの作品と文章を集成した大判の作品集。余白を贅沢にとったレイアウトで、作品の美しさと気品ある文章にゆったりと出合うことができます。下記の四つのテーマに分かれて構成されています。 Iあはれえまき〈ふくみ源氏〉(源氏物語をテーマにした着物) Ⅱにほひしらみ(闇に匂いたつ光を表現した着物) Ⅲかなたこなた(世界の物語や詩歌を織り込んだ着物) Ⅳをかしおといろ(色と音を表現した着物) |
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『たまゆらの道正倉院からペルシャへ』 志村ふくみ/志村洋子 世界文化社 2001年 | 藍建てに興味を持ち、母のふくみと共に染織の道を歩む志村洋子。京都にて親子で都機工房を構えています。母娘それぞれの染織のルーツ、基点となった作品や情景が語られています。また日本各地の神社仏閣やペルシャなどを巡り、世界の染織・手工芸と出会う旅の記録の本となっています。 |
『柚木沙弥郎life・LIFE』 柚木沙弥郎 ブルーシープ 2021年 | 染色家、柚木沙弥郎の1969年から2020年までの作品を、全図と原寸大ともに写真に収めた美しい作品集。縦42cm・横26cmという特殊な大きさの造本になっており、本としての圧倒的な存在感を発揮しています。柳宗悦の「民藝」に出会い、染色家の芹沢銈介に師事し、今年で100歳を迎えた柚木。代表作から絵本や手作りの玩具などを通して、伸びやかな精神が伝わってきます。 |
『柚木沙弥郎tomorrow』 柚木沙弥郎/大島忠智 ブルーシープ 2022年 | インテリアブランド「イデー」にて、柚木の作品を通じて豊かな暮らしを提案する大島忠智。柚木の出会いや「草の根運動」と名付けられた思想と実践を紹介する小さな本です。衣服や家具などを通して日々の暮らしをどう美しいものにしていくか、海外での体験などを交えて語られます。 |
『着物の文様とその見方』 似内惠子 誠文堂新光社 2013年 | 大正・昭和の古い着物や帯の文様と、その文様の意味や格付け・時代背景・由来などがわかるビジュアルブックです。美しい古い着物を見る楽しい図鑑的な位置づけと、それに加え季節による絵柄の使い分けや当時の歴史、さらに絵柄に関連した和歌や風景、花などの知識などが解説されています。解説には英字も併記されています。 |
里山 | - |
『落ち葉』 平山和子/平山英三 福音館書店 2005年 | 長野県の黒姫山のふもとに住む著者は、ある日拾った一枚の落ち葉の美しさに魅了されます。落ち葉を水彩絵具で描いていくと、ますますその美しさと多様性に気がついていきました。落ち葉の色や形、大きさ、虫食いの様子など細やかに美しく描かれ、読者も秋の野山を散策しているような気持ちになります。 |
『四季の野草リース』 辻典子 世界文化社 2018年 | 京都大原で野草のリースを作り続ける著者による、四季のリースの作り方の本。秋はすすき、えのころぐさ、ほおずきなどのリースの作り方が紹介されています。夕日を浴びて輝く金えのころぐさや、河原の野ばらなど大原の美しい四季の景色が写真に収められています。著者は同じ大原在住のハーブ研究家のベニシアさんとも交流のある方です。 |
『旅の絵本』安野光雅 福音館書店 1977年 | 一頭の馬に乗った旅人が中世ヨーロッパを思わせる森や田園、村や街を旅する様子が描かれます。各ページのどこに旅人がいるか探して子供も大人も楽しめる絵本です。村人たちの暮らしや仕事ぶり、建物の造りなどが水彩画で美しく描かれ、時を忘れさせてくれる絵本です。 |
『豆本シリーズ画本虫撰』 喜多川歌麿 芸艸堂 2012年 | 江戸狂歌に添えて、歌麿が可憐な草花と色々な虫を流麗な筆致で描いた原本を豆本で復刻。京都の出版社による手製本による豆本シリーズの一冊です。 |
食文化 | - |
『日本の美しい酒蔵』 木下光/東野友信/前谷吉伸 エクスナレッジ 2018年 | 文化財級の建物をはじめ、日本の酒蔵を建築的視点から紹介し、その魅力を伝えるビジュアルブック。山口県では八百新酒造(雁木)、旭酒造(獺祭)、永山本家酒造場(貴)が紹介されています。 |
『地魚の文化史』 太田雅士 創元社 | 大阪湾、瀬戸内海を中心にした地魚の魅力を漁獲・加工・流通・料理から探求した本です。地域の商慣習や歴史も紹介し、多角的に地魚について知ることができます。 |
『きのこのなぐさめ』 ロン・リット・ウーン/枇谷玲子・中村冬美訳 みすず書房 2019年 | マレーシア人の著者は文化人類学を学ぶために留学したノルウェーで将来の夫と出会い、30年以上を過ごします。深く愛し合っていた二人でしたが、夫はある日突然亡くなってします。絶望の淵にいた著者は二人で行ってみたいと言っていた、きのこ講座にふと参加してみたことでそれまで知らなかったきのこの不思議な世界に導かれていきます。 鮮やかなノルウェーのきのこの写真や、きのこレシピも掲載。 |
『きのこのなぐさめ』
『たまゆらの道 正倉院からペルシャへ』
『つむぎおり アルス版』
『四季の野草リース』
『着物の文様とその見方』
『日本の美しい酒蔵』
『柚木沙弥郎 life・LIFE』
『柚木沙弥郎 life・LIFE』
『柚木沙弥郎 tomorrow』
『落ち葉』
『旅の絵本』