ルリユール書店 in Tuzumi
「2022年3月末より、室積市場ん常設店舗「つゞみ」店内にて「思季の本」と題した本の展示企画が始まっています。福岡県のルリユール書店が選んだ本が並べられています。今後、季節単位で本の入れ替えを行う予定です。
『鶯邨画譜』
つゞみ店内で、普通の書店やインターネット書店では、なかなか見ることのできない本を、実際に手に取ってみることができます。※本は企画展示用、販売はしていません。
『せんはうたう』
本好き、文学好き、デザイン好き、いろんな視点で楽しんでいだけます。明治~大正~昭和初期の文学作品の復刻本も展示されており、そちらはヴィンテージグラフィックデザインとしてご覧になるのも楽しいですよ。
『吾輩は猫である』
つゞみは金・土・日・月の10時から16時まで営業しています。
皆さまのお越しをお待ちしています。
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選書:ルリユール書店(reliure_shoten@outlook.com)
企画:中野佳裕(立教大学21世紀社会デザイン研究科)
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ルリユール書店について
■公式WEBサイト:https://reliureshoten.com/
■展示についてのご紹介:https://reliureshoten.com/quatresasions/
■Instagram:librairie_reliure
【『思季の本・Quatre saisons des pensées』展示本リスト】
『鶯邨画譜』
つゞみ店内で、普通の書店やインターネット書店では、なかなか見ることのできない本を、実際に手に取ってみることができます。※本は企画展示用、販売はしていません。
『せんはうたう』
本好き、文学好き、デザイン好き、いろんな視点で楽しんでいだけます。明治~大正~昭和初期の文学作品の復刻本も展示されており、そちらはヴィンテージグラフィックデザインとしてご覧になるのも楽しいですよ。
『吾輩は猫である』
つゞみは金・土・日・月の10時から16時まで営業しています。
皆さまのお越しをお待ちしています。
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選書:ルリユール書店(reliure_shoten@outlook.com)
企画:中野佳裕(立教大学21世紀社会デザイン研究科)
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ルリユール書店について
■公式WEBサイト:https://reliureshoten.com/
■展示についてのご紹介:https://reliureshoten.com/quatresasions/
■Instagram:librairie_reliure
【『思季の本・Quatre saisons des pensées』展示本リスト】
『美しいこと』 赤木明登・著/小泉佳春・写真/新潮社2009年 | 塗師の著者による、日本各地の職人や工芸家、料理家など15人を訪ねた思索の本。「美しいこと」とは何かを問いかけ自問する旅が始まります。 |
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『まだ未来』 多和田葉子/ゆめある舎/2019年 | ドイツ語と日本語で作品を発表する著者による詩集。活版印刷による17編の詩が夫婦箱に収められています。言葉の連結が素晴らしく、また同音異義の言葉の繰り出し方も特徴的です。 |
『せんはうたう』 詩・谷川俊太郎/絵・望月道陽/ゆめある舎/2013年 | 絵と詩と造本と、そして楽譜と全てが美しい本です。柔らかな「せん」に、無垢な「うた」が添えられて、音楽が聞こえてくるようです。 |
『吾輩は猫である』 (名著復刻全集近代文学館) 夏目漱石/ほるぷ出版/1970年(原著は1905~7年) | 橋口五葉による装幀の復刻本。カバーの猫も可愛らしいのですが、めくって表紙に現れる猫もまた魅力的。漱石は初めての単行本が世に出るに当たって、本の意匠に随分熱を込めたそうです。上中下の3冊それぞれの装幀が異なるため、展示期間ごとに入れ替えていきます。 |
『はじめまして、ルート・ブリュック』 ブルーシープ/2018年 | フィンランドの陶芸家の日本での展覧会に合わせて作られた本。彼女の神秘的な作品を「蝶」「鳥」「夢」などのキーワードで読み解きます。 |
『Voir la mer』 Sophie Calle/ACTESSUD/ 2013年 | タイトルはフランス語で「海を見る(ボワール・ラ・メール)。イスタンブールでまだ海を見たことのない人々を海岸に連れていき、初めて海を見た時の表情を収めた写真集。 |
『コップとて』 大沼ショージ/凹凸舎 | ガラスのコップと、それを持つ手の表情を収めた写真集。透ける特殊な紙に印刷され、写真に差す光と読者の手元にいま差す光とが交差します。 |
『陰翳礼讃』 谷崎潤一郎・著/大川裕弘・写真/PIE International/2018年 | 陰(かげ)と翳り(かげり)こそ日本文化の独自性だとして、そこから建築や器、料理などを読み解く随筆。 |
『西條八十童謡全集』 (名著復刻全集日本児童文学館)ほるぷ出版刊/1974年(原著は1924年) | 「カナリアの唄」などの童謡で有名な大正・昭和の詩人、西条八十。フランス詩の研究者でもありました。丸みを帯びた美しい装幀の本の復刻です。 |
『光琳略画』 酒井抱一/芸艸堂/2008年 『鶯邨画譜』 酒井抱一/芸艸堂/2011年 | 江戸琳派を代表する抱一。手のひらにすっぽり入る豆本に鳥や草花、十二支などかわいい絵が沢山。京都の和本屋さんによる、一点一点手作りの和綴じ製本です。 |
「TRAVEL UNA」No.1 UNAラボラトリーズ/2020年 | 福岡の出版社による、九州各地を取材する雑誌UNA。この号では「つゞみ」で扱っている靴「MOON STAR」の生産現場が取材されています。他にも小倉織など九州のテキスタイルの特集が組まれています。 |
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陰翳礼讃
西條八十童謡全集
まだ未来
UNA 表紙
UNA 本文